第一印象はわずか3秒で決まる、とも言われています。
様々な感覚を使って周囲から情報を得ている中で、もっとも大きい要素が視覚。
人間の場合、なんと9割近い情報を視覚から得ているそう。
「素敵〜〜〜〜!!」と感じる画像で好きになっちゃうこともある♪
名刺やチラシの制作の際に、ご自身で撮影したものを使って欲しい、という案件があります。
デジタルカメラ、スマホなどのカメラ機能の向上で、皆さん素敵な写真をご用意してくださるのですが、印刷物に使えない、という場合も。
「え? 画面では綺麗に見えてるじゃない?」
そうなんです。。。。
web上で綺麗に見えていても印刷には耐えられない場合があるんです。
印刷に必要なデータの解像度
データの解像度というものがあり、webでは72dpi、紙媒体は350dpiが基本になっていて、紙媒体(印刷)では原寸で350dpiないと、画像はガタガタしたり、鮮明に印刷できないのです。
例えばこんな感じ!!!
画像の色が暗いという場合は専用ソフト(フォトショップ)で明るさやコントラストの調整をしてきれいに見せることもできるけれど、その前にデータ自体の「解像度」がどのくらいあるのか?が大事なところ。
ホームページ用の画像はデータを軽くするために72dpiなどがほとんど。
なので、「ホームページから画像を使ってください」という場合、画像が荒れてしまわないか、注意が必要になります。
(※解像度が低くてもデータサイズが使用サイズより大きければ大丈夫な場合も。)
画像が使えないその他のケース
(1)アプリ使用で加工することでの画像の劣化。
スマホアプリを使うことで解像度が低くなり、印刷には向かないものになるケース。(美白、ビューティなど)
保存するたびに画像は荒れていきます。
(2)jpgデータを何度も上書き保存することでの劣化。
jpgは上書き保存して使用することで、どんどん薄くなり、荒くなっていきます。
私たちは似顔絵データを画像で納品後「色が薄くなったのですが回数制限あるのですか?」と聞かれたことがありますが、お客様の上書き保存による画像の劣化現象!!
画像劣化を防ぐには
大事な画像データはオリジナルデータを保管しておきましょう。
パソコンが壊れても大丈夫なようにCDやDVDに焼いちゃうのがおすすめ!
使うときにオリジナルから複製にすると、画像が荒れる、薄くなるなどのトラブルを防ぐことができます。
きれいな画像で、印象アップ!!!ですよ!
web、紙媒体での使用環境の違いのお話でした。
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