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繰り返すことは「陳列の技」である。

2020/02/28
写真っていつから?撮ってたかな〜

スーパーのディスプレーには「技」がぎっしりと詰まっている。陳列方法にはテクニックがあり売れる技も、「新商品」や「ヒット商品」を売る場合など「繰り返して置く」方法です。大阪のギャグを三回以上言うのと似てるかも知れない。


面の効果的な陳列デザイン

スーパーやコンビニ、量販店などでよくみられる一番目立つ場所には必ずと言って新商品などが陳列されています。商品が最も目に留まりやすく、手に取りやすい場所をゴールデンゾーンと呼び、そこに陳列される商品は、スーパーの売り上げを支えていると言っても過言ではありません。
旬の商品や、季節的な商品にとっては目に留まるデザインのパッケージや商品の魅力を最大限い引き出すようなPOPばど有効的ですが、お金と労力をかけずに商品に注目を集めることが全てではありません。
ます、考えられるのは、「目立つ」とはどんなことなのか?
人の目線で考えると「目立つ」とは、目の前にある世界観です。
目線に広がる世界を最大限に活用するのであれば、視界の中で一番大きな面積を取れば良いんです。「面の効果」があるように、「野に咲く花一輪」だと目立たないけれど、目の前に果てしなく広がる、黄色い花があれば、そこは「菜の花畑だ」と認識できるように、同じ色、同じ形をリピートすれば、大きな宣伝効果につながります。
この手法は、商品陳列でも「面の効果」は発揮する力が強いんです。
ディスプレイの文化はアメリカが得意とする文化ですが、日本でもデザイン的にこの手法を取り入れている企業が身近にありますよね。
繰り返し並べる手法を「リピテーション」といい、スーパーマーケットなど日常的に見ることができます。まあ、日本にいますから直接みに行ったり視察は難しくても、ユニクロが同じ手法を使ってます。、同じ色、同じ商品を同じようにディスプレイして繰り返し並べることで、商品を最大限に見せる手法ですね。
リピテーション陳列って
英語のリピート『repeat(リピート)」が【リピテーション】と言います。陳列棚や売り場に、繰り返し同じ商品が並んでいるのを目にしたことがあると思いますが、単一商品ではボリュームのないものでも、商品を集合の塊で見せることによって、視界に大きな面積を増やせば、商品の存在感を演出できると思います。

同じような種類や、同じカテゴリーを陳列するのに一つの塊として見せる手法は、大きな宣伝効果を生みますが、反対にカテゴリーが同じでも用品ラインップが多すぎで情報量が多いものは「リピテーション」には向かない商品と言えます。

スーパーだけのもの?

何もスーパマッケトの陳列だけが、この手法での専売特許ではないと思います。
パッケージやPOPだけに頼らず、商品の魅力を最大限に伝えるためには、商品自体の陳列方法も考え抜いて、工夫して手軽に「ボリューム感」を増やして陳列してみては如何でしょう。

部屋の中の統一感のある、バランスや配置にもこの手法は使える手段かも知れませんね。

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