名刺の文字、ちゃんと読めますか?
2026/10/26
名刺の文字、ちゃんと読めますか?
「名刺の文字が小さすぎて、読めないって言われるんです」
名刺のリニューアルをご相談いただくとき、こんなお悩みを聞くことがあります。
実際、いただいた名刺を見ていても、文字が小さくて読むのが大変!ということが少なくありません。
名刺って、小さいですからね。
たくさんの情報を載せようとすると、どうしても文字が小さくなりがちです。

画面では読めたのに!
パソコンの画面でデザインしていると、ついつい拡大して作業してしまいます。
大きな画面では、細かい文字もくっきり。
でも、いざ名刺サイズで印刷してみると……
あれ? 思ったより小さい!
なんてことも。
だから私は、名刺を作るとき、実際の大きさで確認することを大切にしています。
自作する方も、まずは普通紙でいいので、原寸(100%)で印刷してみるのがおすすめです。
文字の大きさだけじゃない
読みやすさは、文字のサイズだけで決まるものではありません。
同じ大きさでも、書体によって見え方は違います。
細い文字や淡い色、小さな白抜き文字なども、読みにくくなることがあります。

そして、もうひとつ。
文字が入りきらないから、小さくする。
その前に、ちょっと考えてみたいんです。
「この情報、本当に全部必要かな?」
名前、仕事内容、連絡先。
まず何を知ってほしいのか、優先順位を考えてみる。
情報を整理することも、デザインの大切な仕事です。
🔥ちょっと豆知識
新聞広告には、文字の大きさや線の太さなど、細かな制作基準があります。
私が新聞広告を制作していた頃も、規定をクリアしなければ入稿できませんでした。
それくらい、印刷物では文字の大きさが大切にされているんです。
名刺にも、受け取った人が無理なく読める文字の大きさを考えたいですね。
読むのは、受け取った人。
自分では読める文字でも、相手には読みにくいかもしれません。
年齢や視力、明るさによっても、見え方は変わります。
せっかく名刺を渡しても、連絡先が読めなかったら、もったいないですよね。
名刺は、渡す人のもの。でも、読むのは受け取った人。
見た目のかっこよさも大切。
でも、ちゃんと読めることも大切。
読めることは、相手へのちょっとした思いやりなのかもしれません。
🔥あなたの火種
その名刺、受け取る人にはどう見えているでしょう?
いつも使っている自分の名刺を、あらためて眺めてみる。
できれば、誰かにも見てもらう。
- 名前は読みやすい?
- 連絡先はすぐに見つかる?
- 何をしている人か、伝わる?
ほんの少し見直すだけでも、新しい発見があるかもしれません☺️

