アーティスト二人と撮影班、撮影の工程
2021年10月25日、早朝スタジオシンカーやまたに家は、早朝日が昇らないうちに札幌を出発して、中山峠方面を南下して洞爺湖へ向かうことから、この撮影は始まりました。
数日前、ロケハンの情報を元に撮影の段取りを札幌の龍を描くアーティスト撮影の中身とどのように撮るかを相談、その時初めて名古屋のビューティフルライフアーティストの方とLINEで話すことができた。
それまで、どんな方を撮影するのかいまいちつかめていなかったのですが、一回の打ち合わせで大まかな内容はつかめたような気がします。
当日までの準備として、撮影に必要な機材、手荷物だとアップダウンの多い現地での行動にも不安が残るので、あらかじめリュック型のカメラバックを購入。そしてその他の機材を充電や細かい機材のチェックなどして当日の準備を出発直前までやっていた。
しかし、荷物の量が半端なくやまたに家だけでは捌ききれない、そんな状況から、やまたに家にはポーターが必要と考え、有志で癒し整体~Ku~の二人に洞爺湖に泊りがけで、荷物持ちと簡単なお手伝いをお願いとなったのです。
出発はそれぞれの時間にお任せして、やまたに家の目的は、ロケハンをして洞爺湖周辺の景色も今回の撮影、動画編集には必要となったため、さしあたって洞爺湖に湧き出る雲海と朝日の写真と動画を抑えるべく、真夜中に出発。到着予定は朝、5時前ごろに洞爺湖を望む、梅林公園へ。
この時期の北海道の気温は、10月後半ともなると朝晩の冷え込みは厳しく、気温にして−1〜−2℃ほど、当然雨が降れ路面は凍り始める可能性も十分ありますが、慎重に慎重に車を飛ばして、中山峠のループ橋の中央で半分ド◯フト状態でなんとか切り抜け中山峠を抜けたところで時間も朝焼けの綺麗な時間帯に突入する。
秋空のこの時間帯はまさに幻想的な色合いの、藍色から青に変わるす数分だけ見えるグラデーションが綺麗で走っていても気持ちが良い。
本当はゆっくり撮影をどこかで楽しみたいのだけれど、雲海のでる時間帯には待ったなしで、刻々と表情が変わってしまう。そこにあるはずの雲海が!!!!!
日の出前に、なんとか現地に到着し、湖面をみると『あ!』っと思わず叫ばずにはいられない、梅林公園頂上から洞爺湖を望んで、中央に中島、その奥に羊蹄山が見えている、「雲海はどこに?」そう!来た道の方向に雲海が見えている。手前は晴れ渡って湖面を確認。
これでは、まずいと判断して、車にもどり来た道を引き返す。
途中、湖畔が見渡せる場所で、ちょうど朝日が昇ってきて、湖面から立ち上る霧と湖面に映る、朝日の写真を抑えることができ、目的の展望台へ。洞爺湖に入る入り口の曲がりくねった国道を駆け上り、今見ていた対岸の洞爺湖を見下ろす展望台へ到着。
なんとか到着し、その展望台で「洞爺湖の雲海」を撮影でき、作品に活かすこともできると満足している。
余談ですが、この日の最低気温−5℃まで洞爺湖周辺は下がっており、展望台に到着して、撮影ポイントまでの木道は白く凍りついていた。撮影にはこの後の目的もあるため、早めに切り上げたんですが、どうしても後ろに見えている羊蹄山がきになり、そっちの方が時間をかけて撮影していたように思うが好きなのだからしょうがないw。それと、展望台にいたニャンコとの対話の忘れにずにw
この朝撮影した洞爺湖の朝日と雲海の写真たちは、後ほど映像作品の冒頭に使用されるんだけど、裏話的には動画の準備はしていなかったので、ちえが携帯で撮影していた画像が使われているのは内緒です。
仕事的に言いますと、この洞爺湖周辺の景色の撮影は思いつきで、現地でアーティストだけ撮影しても、動画や写真だけでは構成的に納得がいかないと判断した、やまたに家が作品もかねて撮影にいったようなものです。実際に風景撮影だけで1日〜2日は飛んでしまうけど、資料的使えれば御の字です。
これ、映像ライブラリーなどで、使えそうな映像があって使用しようとしたら、版権を購入しないといけないんです。
その費用約2〜5万円。有名になっている作品だともっとかかります。
今回は、事前に撮影できたのでいろいろ使える素材が撮影できたこと、同行していろいろ撮影してくれたちえにも感謝。
さて、いよいよ
ロケハンと全然ちゃうやんけ、水量の多さにびっくり へ
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